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2026/06/14(日)第44回日本顎咬合学会学術大会・総会

演題名:3Dで”見える”Airway デジタルで拓く咬合と気道管理の新時代


抄録:
近年、咬合を考える上で気道の評価が重要視されるようになり、歯列や顎関節に加えて気道形態を把握することが、臨床判断に不可欠となりつつある。気道は呼吸、睡眠、姿勢、発達など多岐の要素と関連し、歯科衛生士が日常の臨床で観察する口唇閉鎖不全、鼻閉、姿勢不良といった所見とも深い関連を示す領域である。本テーブルクリニックでは、歯科医師に同行してCTデータを用いた気道のデジタル解析を行い、3Dプリンタで出力した気道模型を用いた観察実習を実施する。また、VRを活用した三次元的視覚化によって気道の立体構造を理解し、咬合と気道の関係性を把握するための基礎的知見を共有する。これらの実習を通じて、歯科衛生士が臨床において適切に観察・記録し、患者説明やチーム医療に寄与するための判断材料を整理することを目的とする。気道を理解することは、単なる知識の習得ではなく、咬合を包括的に捉えるための基盤形成に資するものである。本セッションが、デジタル活用を含めた新たな臨床視点を学ぶ機会となることを期待する。


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